三年前に池田市の大阪教育大付属池田小学校で起きた、天使達を巻き込んだ悲惨な事件を二度と起こさせてはならないと、刃物などを持つ不審者の撃退に効果があるとして注目を集めている防犯用の「刺股(さすまた)」の普及に務められている、大阪の主婦 吉田様をご紹介します。 |
先生方のほとんどが女性という幼稚園や保育所の現状、また、簡単に入れる低い門、暴漢侵入事件に対する危機感を感じられた吉田様は「小学生よりも更に弱い園児が、より危険な状態にさらされている」と強い不安を感じられたそうです。 |
吉田様は自ら、お子様の通われる保育所の為に自費で七本の刺股を購入され準備されています。 その上で、更に突き詰められて、刺股の利点などを伝える資料を作製されています。 また、我が子の通われる保育所だけでなく、区内にある四十一の小学校と幼稚園、保育所に説明に回り、刺股の設置と防犯意識の向上を訴えることを計画されています。 |
「刺股を無料ででも配って回りたい気持ちですが、一人では限界があります。父兄の方々が力を合わせることで、わずかな負担で揃ってしまうものなので、学校や地域の皆様の理解によって、最低限、刺股は設置して頂きたい」と、切なる思いで活動されています。 |
過日、区内子育て支援施設にて、吉田様が講師として、テーマ「防犯意識の向上を願って」という題で説明をされました。 その内容をご紹介します。 |
吉田様のメールアドレス |